Dr.エミコの著書

Dr.エミコ(院長・谷恵美子)の著書や、新聞・雑誌への著述の一部をご紹介します。

2020

こうべ 医協ニュース
2020年1月号p4-5
私の趣味

2015-2017

神戸新聞「奥さま手帳」
2017年2月号p14-15
40歳代からすすむ、老眼。
サンケイ「リビング新聞」
5/30号北摂西版
「明日のカラダ」更年期世代の目の不調
神戸新聞2015年1月22日付
「カルテQ&A」マイボーム腺機能不全

2014

「銀海」2015年新春号 No230
「1000の視点〜ひとみ」子育ての中の開業、臨床研究も
神戸新聞11月15日付
「ひょうごの医療」」

新薬登場で効果向上・粘液成分や水分の分泌促進
神戸市医師会だより
「健康と笑顔」

2014年6月号p2-3
特集「加齢黄斑変性」視力が低下する目の病気に新しい治療法が次々と
神戸新聞「奥さま手帳」
2014年4月号p16-17
クリニックファイル「VDT症候群は早めのケアが大切。」

2011-2013

神戸市医師会だより
「健康と笑顔」

2013年6月号p4-5
健康ZOOM UP「失明原因第一位の緑内障。眼圧が正常でも注意を!」
「日本の眼科」
2012年10月号p125-126
介護・在宅医療だより4「養護盲老人ホーム『千山荘』への訪問診療の10年」
神戸新聞「奥さま手帳」
2011年7月号p20-21
クリニックファイル「まぶたの不快感は眼瞼痙攣の初期症状」

2010

co-opステーション
2010年12月号p109
「ちょっと気になる家族の健康Q&A」こどものコンタクトレンズ
読売新聞
2010年8月23日
「おしえてドクター」紫外線・パソコン目に負担
co-opステーション
2010年6月号p93
「ちょっと気になる家族の健康Q&A」レーシックについて
co-opステーション
2010年1月号p99
「ちょっと気になる家族の健康Q&A」老眼鏡とパソコン

2009-2008

co-opステーション
2009年12月号p105
「ちょっと気になる家族の健康Q&A」まばたきとチック
co-opステーション
2009年4月号p94
「ちょっと気になる家族の健康Q&A」結膜炎
co-opステーション
2009年1月号p93
「ちょっと気になる家族の健康Q&A」こどもの遠視
銀海
2008年8月号No.201
「わが街散策/国際都市・神戸」

2007-2002

情報誌「雪」
2007年1月号
「第9回・灘区民健康特別講座」講演会の報告
神戸新聞「奥さま手帳」
2006年4月号
クリニックファイル
「目の障害の原因にもなるドライアイ」
Dr.エミコの<なんでも訊けちゃう>目の相談室
2006年4月
日経新聞夕刊
2005年6月12日p17
「生活ウェーブ」
涙もろさ 効用七変化

神戸新聞「奥さま手帳」
2004年3月号
クリニックファイル
「老眼との上手なつきあい方」
co-opステーション
2002年4月号p112
「からだクリニック」コンタクトレンズ

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Dr.エミコの ~なんでも訊けちゃう~ 目の相談室

Dr.エミコの目の相談室

価格税込1,260円
当院にメールにてご連絡いただけば、お送り致します。(送料160円)

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2005年4月、鶴書院より、目に関する疑問、質問に図解入りで答えながら、折に触れ感じたこと、思ったことをエッセイ風にモノローグとして織りまぜた本「Dr.エミコの何で訊けちゃう目の相談室」を出版させていただきました。

本を作るのは、単に文章を書くだけでなく、デザイナーさんと構成や装丁をあれこれ工夫して考え、共同作業で手塩にかけた手作りの作品を産み出していくような、わくわくするような体験でした。

出版と同時に、読んでいただいた、いろんな科の先生方や友人からたくさん感想のメールをいただきましたので、いくつか紹介させていただきます。


~整形外科のO先生より~
谷先生が本を出版されました。
医師会館で昨日頂戴して、帰りの電車の中、そして今日の午前中一気に読んでしまいました。最近の眼科の知識が整理されて大変勉強になりましたし、忙しい中での心の余裕を感じさせる随筆に感心いたしました。
谷先生楽しい本をありがとうございました。
~内科のM先生より~ Q&Aの間にそれとはあまり関係のないモノローグがかえって印象的で、読みやすく一気に読めてしまいました。しかも勉強になりました(図が大変よく分かりました)。待合室にも一冊置いておこうと思っています。
~後輩のNさんより~ さっそく封を開けて、「わぁ、素敵」と装丁に眺め入りました。ぼかしが絶妙に入ったグリーンに暖色の帯紙がやさしく上品ですね。ハートのデザインも題字が白抜きになっているのもすてき。 紙質も特別なのでしょうか、色とデザインのせいなのでしょうか、触ると気持ちよくて、私が谷先生なら夜寝る時も抱いて一晩眠ってしまいそう。 本当にセンスのいい本ですね。サインもありがとうございました。肝心の本の中身はこれからゆっくり読ませていただきます。 モノローグもいっぱいありそうで楽しみです。
~同級生のMさんより~ 「Dr.エミコのサイン入り本」を先日頂いて、早速拝読しました。 専門分野で、難しいことをわかりやすく説明するのは本当に大変なことですが、さすがですね!松田さんのイラストを合わせて読むととてもよく理解できました。盲点はほんまに消えて、びっくり!しくみもわかったし面白かった。 仕事、研究、講演そして合唱等様々な実生活のなかで、社会とつながり、考え、真剣に生きている谷さんの姿勢が全編にあふれていました。最近は、計画的に売上げランキングをあげているだけで、いったい何時間で書いたの?っていう粗悪な本も多いので、こういうじっくり書いた本が出て皆が読んでくれるとうれしいです。

 そもそも、本を出版するにいたった最初のきっかけは、本のあとがきにも書いたのですが、全くの偶然からでした。 「谷眼科のホームページを作ってみない? 友人がウェブデザインを始めたから紹介する。」4年前に久々に再会した高校時代のクラスメートに、こうやって声をかけてもらったことが、今回の本の出版につながっていくとは、その時点では思いもよらなかったのです。

松田デザインラボの松田容子さんを紹介してもらい、2001年10月にホームページをたちあげて、目に関する情報を発信したり、アクセスしてくださった方々からの質問にお答えしたり、仕事の現況報告や日々の出来事をちょっと書き綴ったりしてきました。

この作業は、相談に乗ってさしあげた方々から感謝されてきただけでなく、自分にとってもとても勉強になり、自分でも意外なほど夢中になって取り組んできました。

いただいた質問には、とても大切な疑問なのに普段ゆっくり説明できていないと感じるものや、おもしろい発想のものがたくさんあり、読んでくださる他の方々の参考になると思われるものはサイトに掲載し、それ以外は個人的にメールでお答えすることにしました。

 2004年の夏、ホームページを御覧になった鶴書院の編集スタッフの方から、「本の出版をされませんか」とメールをいただいた時、ホームページを見る環境でない方々にも、このサイトの内容を是非見ていただけたらと思い、サイトの内容をまとめてみることにしました。

直径わずか25ミリの眼球に、物を見るための緻密で繊細な構造が見事に配置されており、これを解説するにはわかりやすいイラストが必須です。デザイナーの松田さんには、多大なご苦労をかけてしまいましたが、とてもきれいな図を作っていただき、大満足です。

表紙を飾っているのは、神戸で活躍中の女流画家、杉山知子さんの絵です。杉山さんは私と同い年で、娘の幼稚園時代からのクラスメートのお母様でもあり、お互い小さな子を育てながら仕事をがんばってきた連帯感につながれています。

9年前に谷眼科医院を開業した折、眼科のシンボルマークをデザインしてプレゼントしてくださいました。かわいいハートのマークで、杉山さんの絵によく出て来るモチーフです。

このたび、神戸市の震災復興10周年記念事業のシンボルマーク・ロゴマークに杉山さんの作品が採用されました!!神戸市の発行する機関誌その他いろんなところにかわいいマークが登場しつつあります。谷眼科のシンボルマークとまるで兄妹みたいです。

本のタイトルのヒントをくださったのは、高校時代の後輩のコピーライター、宮田佳子さん。原稿を作成している最中、このタイトルが決まってからは、すっかりDr. エミコになりきって、のりにのって仕上げに向かいました。

 そんなわけで、いろんな方面の方々との素敵な出会いがこの本を生み出すことになりました。人と人とのコラボレーションって、ほんとにすばらしいと思います。このような素敵な機会を与えてくださったたくさんの方々や、鶴書院のスタッフの皆様にはとても感謝しています。
<平成18年4月>

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